ジャッキー・チェン主演映画『ラッシュアワー』、ブレット・ラトナー製作でドラマ化

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ジャッキー・チェンとクリス・タッカーが異色刑事コンビを熱演してヒットした映画『ラッシュアワー』シリーズ。本作をベースにしたテレビドラマが、映画版の監督を務めたブレット・ラトナーにより製作されることが明らかになった。
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Deadlineによると、映画版の流れを受けた1時間のアクション・コメディとなり、ワーナー・ブラザース・テレビジョンが製作するとのことだ。マイケル・J・フォックス主演でヒットした海外ドラマ『スピンシティ』や医療コメディ『scrubs ~恋のお騒がせ病棟』などを手掛けたビル・ローレンスが、ラトナーと共に製作総指揮を務めると共に脚本を担当するという。
映画『ラッシュアワー』シリーズは1998年の第1弾から2007年の第3弾までが製作され、ジャッキーが香港から来たエリート刑事のリー、クリスがお騒がせのロス市警刑事カーターを演じた。第3弾では日本から真田広之と工藤夕貴が出演している。
舞台設定やキャストについてなどの詳細は不明だが、テレビドラマ化でもロサンゼルスを舞台に、香港から来た生真面目でストイックな刑事と図に乗りやすい黒人のロス市警刑事のコンビが騒動を起こしながら事件を解決していくという流れを汲むものと見られている。
『ビバリー・ヒルズ・コップ』など映画ベースのテレビドラマ化が企画されても、パイロット版で視聴者の心を掴めずシリーズ化が飛んだ作品もあるが、『コンスタンティン』や『ディアボロス/悪魔の扉』、『ガールフレンド・エクスペリエンス』、『スクール・オブ・ロック』、『12モンキーズ』など、テレビドラマ化の波はまだまだ収まりそうにない。