綾野剛、杏のコメント力を絶賛！「杏さんを目標に…」
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「第36回読者が選ぶ・講談社広告賞」が16日に発表され、杏と綾野剛が2014年度ベストキャラクター賞を受賞。華やかなドレスに身をまとった杏は「このように大きな賞をいただいたことは大変光栄に思っております。年末も目の前に近づいています。引き続き頑張りたいと思います」と挨拶。綾野は「素直にうれしいです」と照れながらコメントした。
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司会者から2人に「広告の仕事をする際に気をつけていることは何ですか？」という質問が挙がると、杏は「雑誌の場合、短い世界の中で強いメッセージをうちだしていかなければいけないと思っています。その中で表現者として選んでいただいたということやターゲット層などを考えながら、伝えるべきことをはっきり伝えられるようにと意識しています」と淀みのない弁舌で会場を圧倒した。
対して、綾野は「（杏のコメントは）すごいですね。僕も頑張ろう。杏さんがお話したことと僕も基本的に一緒です。僕はモデルというよりは役者として広告に出させていただくということが多いので、もし、モデルみたいなことをやるということになったら、杏さんを目標にやってみたいです」と話し、笑いを誘った。
イベントでは、ヤングマガジン（講談社）で連載中のコミック『新宿スワン』の映画化についても話が及び、主人公の白鳥を演じる綾野は「どのように立ち向かえばいいのか難しいと思っていましたが、やるからには突き進もうと思いました。非常に素晴らしい役者がそろっています。いい形でこの作品が届けられるようにしたいと思います」とメッセージを送った。
講談社広告大賞男性誌部門は味の素、情報誌・コミック誌・幼児誌部門は日本コカ・コーラ、女性誌部門はコーセーが受賞した。
