杏、映画『襲名』のナレーションに決定! 三池崇史監督&市川團十郎が絶賛
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杏が、歌舞伎俳優・市川團十郎を追ったドキュメンタリー映画『襲名』(9月25日公開)のナレーションを務めることが決定。杏、團十郎、三池崇史監督のコメントのほか、杏のナレーションメイキング映像付き予告編が到着した。
【動画】映画『襲名』杏のナレーションメイキング付き予告編
本作は、歌舞伎界の名門・市川宗家における最大の節目である「襲名」の儀式を捉えた作品。十三代目市川團十郎白猿の襲名披露公演の舞台裏と、新型コロナウイルス禍による約2年半の延期を乗り越えて実現した歴史的瞬間を記録したドキュメンタリーとなっている。
日本の伝統芸能である歌舞伎の名跡継承という、極めて私的でありながら公共性もあわせ持つ瞬間にカメラを向け、3年以上にわたる撮影を通して、市川團十郎の姿から「継承」と「個」の葛藤を描き出す。
第79回カンヌ国際映画祭で発表され大きな話題を呼んだほか、第83回ヴェネチア国際映画祭(現地時間9月2~12日開催)のアウト・オブ・コンペティション部門への正式出品も決定している。
この度、三池監督たっての希望で、本作のナレーションをフランスと日本を拠点に活躍する俳優の杏が担当することが決定。
杏は、オファーを受けた当時を振り返り「歌舞伎という世界からも注目されている日本にとってとても大きな文化を題材にした、市川團十郎の襲名を追ったドキュメンタリーのナレーションの大役をいただいてよいのだろうかという気持ちと…三池監督にぜひと言っていただき、恐縮しながらも嬉しい気持ちがありました」とコメント。
ナレーションの収録時は、15年ぶりに仕事をしたという三池監督から「(市川團十郎親子に)遠い親戚のような親しみを持ちつつ、顔見知りというほどではないような距離を保ったまま、文化的に硬くなりすぎず」と演出を受け、「ああかな、こうかな?」と文言を意見交換しながら進めていったという。
そして「昨今のフランスでの日本ブームの中でこの映画を通していろんな方々が歌舞伎や日本を知りたいと思ってもらえたらいいなと思いました。(フランスで)公開するのも楽しみです」と期待を寄せた。
そんな杏のナレーションについて、三池監督は「感動の押し売りにはヘドが出る。過度な演出は十三代目團十郎と八代新之助には必要ない。そんな映画を、『優しさ』と『強さ』と『しなやかさ』でそっと包んで欲しかった。ならば杏さんしかないね、と確信を持ってナレーターを依頼した。快くお引き受けいただいた。果たして、傑作が生まれた。感謝です」と絶賛。
市川團十郎も「とても素晴らしかった。淡々とする中で品格の良さがある―と思いました」と讃えている。
杏のナレーションメイキング映像付き予告編は、冒頭で杏が「荒事をはじめとして歌舞伎の骨格を作り上げ、危機の度に代々それを守り、再生させてきた絶対的守護神、それが市川團十郎という大名跡(だいみょうせき)。この日海老蔵は、大名跡、團十郎を襲名することを発表しました」とナレーションを読み上げる姿を収めたものとなっている。
なお本作は、9月4~10日まで三越劇場にて、特別先行上映を開催。チケット購入者には、オリジナルグッズをセットでプレゼント。グッズ内容は、紙袋(ランダム配布/全2種)、竹うちわ(ランダム配布/全3種)、豆皿(1種)、パンフレット(1部)、村上隆祝幕手拭い(1枚)となる。チケットぴあにて、8月1日10時から一般発売開始。
ムビチケカードは、8月7日より全国の上映劇場にて販売開始。価格は2000円(税込)。※三越劇場にて開催の特別先行上映では使用不可。
映画『襲名』は、9月25日より全国公開。
