ゴシックホラー『フランケンシュタイン』、現代風アレンジでテレビドラマ化

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イギリスの小説家メアリー・シェリーのゴシックホラーの古典『フランケンシュタイン』が、現代風のアレンジとエッジを利かせたドラマになって蘇るようだ。Deadlineが伝えた。
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FOXで進められているドラマ化企画を担うのは、映画『ノイズ』の監督を務めたランド・ラヴィッチと、人気海外ドラマ『24 ‐TWENTY FOUR‐』の製作総指揮として知られるハワード・ゴードン。両者は同ドラマで製作総指揮を務める。ラヴィッチは脚本も兼任するという。
『フランケンシュタイン』に着想を得たストーリーは、腐敗したFBI捜査官だったアダム・トレンブルが、科学の力により死から蘇り2度目のチャンスを与えられるという展開だそう。より若い肉体と力を得たトレンブルは、過去から引きずる誘惑と新しい目的の狭間で揺れながら、FBIの手にも負えない脅威に立ち向かうことになるという。
本作にはトレンブルのほかに、彼の“復活”に関わった反社会的な億万長者や、彼のバイオエンジニアの双子の姉(もしくは妹)も登場するそうだ。キャストやパイロット版の撮影時期は、詳細発表が待たれるところだ。