初夜を境に妻が“何か”に変貌…新感覚ショッキング・ホラー『ハネムーン』公開決定
映画
美しき新妻が別人のような、おぞましい“何か”へ変容していく新感覚のショッキング・ホラー『ハネムーン』の公開が決定。真っ赤な長い髪を乱した女性の後ろ姿が恐怖を誘うポスタービジュアルが解禁された。
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本作は、幸福の絶頂のさなかにある新婚旅行中のカップルを襲う惨劇を描き上げた新感覚のサスペンス・ホラー作品。SXSWやトライベッカなど著名な映画祭に出品され、反響を呼んだ話題作だ。また本作は、年内をもって58年の歴史に幕を閉じる新宿ミラノ（1956年12月1日開館／2014年12月31日閉館）のクロージング作品にもなっている。
映画の舞台は人里離れた別荘。平凡な青年ポールは、セクシーで気立てのいい理想の美女ビーと結婚式を挙げ、湖畔の別荘へのハネムーンに繰り出す。しかし初夜を境に変貌していく妻。ビーは感情の浮き沈みが激しくなるように。彼女の足には何かに噛まれたような生々しい傷痕があった。やがて近隣でレストランを営む夫婦の奇妙な振る舞いにも不審を募らせるポールは、この世の出来事とは思えない真実に迫っていき…。
監督は、ロマン・ポランスキーから影響を受けた新進気鋭の女性監督リー・ジャニアック。美しき新妻が別人のような奇行を連発し、おぞましい“何か”へ変容していく過程を、繊細にしてリアルな心理描写とともに映像化した。理不尽な官能と狂気をまきちらす主演女優ローズ・レスリーの体当たり演技、そして残酷で異常な真実の待ち受けるクライマックスにも注目だ。
映画『ハネムーン』は12月6日より新宿ミラノ他全国にて順次ロードショー。
