A・ガーフィールド、沖縄戦を舞台にしたM・ギブソン監督予定作品に主演か

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メル・ギブソンが監督を務めると言われている映画『Hacksaw Ridge(原題)』にて、アンドリュー・ガーフィールドが主演を務める可能性が強まっている。アンドリューが交渉に入っている役は、第2次世界大戦中、人を殺さなかった実在のアメリカ陸軍の医療隊員デズモンド・T・ドスという実在の人物だという。
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1945年に沖縄で繰り広げられた82日間の対戦の間、日本軍兵士を殺すことを拒否したものの、戦争中に多くの兵士の命を救ったことからその勇敢な精神を称えられ名誉賞を与えられたドス。この魅力ある人物の映画化に、ギブソンも監督候補として交渉に入っているよう。この作品で監督を務めることになれば2006年作『アポカリプト』以来、8年ぶりとなる。
脚本はアカデミー賞を受賞したギブソン監督作品『ブレイブハート』(95)でタッグを組んだランダル・ウォレスと、『愛の落日』(02)などのロバート・シェンカンで、来年には撮影がスタートするといわれている。
またアンドリューはマーティン・スコセッシ監督の新作『SILENCE(原題)』の撮影に間もなく参加するようで、今後の注目作への出演が期待される。