N・キッドマン&R・ウィザースプーン、豪作家小説を共同製作・出演でドラマ化

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オスカー女優のニコール・キッドマンとリース・ウィザースプーンが共同製作する、オーストラリアの作家リーアン・モリアーティ原作『Big Little Lies(原題)』のドラマ化に、人気海外ドラマシリーズ『アリー・myラブ』や『ボストン・リーガル』などのクリエイターとして知られるデイビッド・E・ケリーが脚本家として参加するそうだ。
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ニコールとリースが本作の映画化権を取得したことは先に伝えられていたが、Varietyによると、テレビドラマのリミテッド・シリーズとして製作されるという。構成話数は不明。2人は出演も予定している。
原作の『Big Little Lies(原題)』は、オーストラリアの海辺の町に暮らす3人の女性が主人公。年齢も家庭の事情も違うマデリンとセレステだが、子供が同じ幼稚園に通っていることで親しくなる、いわばママ友。2人よりも若いジェーンが幼稚園児の息子と共に引っ越してくると、ジェーンと交流を始める2人だが、ジェーンたちには秘密があり、事件が巻き起こるというストーリーだ。
ケリーについては、キャシー・ベイツ主演『ハリーズ・ロー 裏通り法律事務所』や、ロビン・ウィリアムズ主演のコメディ『クレイジーワン ぶっ飛び広告代理店』など、『ボストン・リーガル』以降に手掛けたテレビドラマが短命に終わってしまったが、本作は彼の得意とするブラックユーモアに満ちた作品になりそうだ。
ニコールとリースはそれぞれの製作会社ブロッサム・フィルムズとパシフィック・スタンダードの看板を掲げて製作を務める。原作者のモリアーティもプロデューサーとして参加する予定だという。