『るろ剣』大友啓史監督、大人気コミック『秘密』実写映画化!2016年夏公開

清水玲子による大ヒットミステリーコミック『秘密 THE TOP SECRET』が、映画『るろうに剣心』シリーズで大ヒットを記録した大友啓史監督によって実写映画化されることがわかった。
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原作コミックは、白泉社の『メロディ』で連載されていた、衝撃度No.1ミステリー。第15回文化庁メディア芸術祭で優秀賞も受賞し、高い人気を誇る。
舞台は、21世紀後半の日本。死んだ人間の脳を120%活性化させることで、生前の記憶を視覚化する技術が確立し、記憶を映像として再現できるMRIスキャナーが発明された。それにより、科学警察研究所法医第九研究室、通称「第九」は、秘密保護法の下、これを利用したMRI捜査を導入し、被害者の脳内映像を手がかりに、解決不能とされていた事件の真相を暴いていく。
未来を信じて第九に配属された新人の青木は、壮絶な過去を持つ美貌の室長・薪と共に、迷宮入りとなった猟奇殺人の捜査を始めることに。しかしそれは死者の記憶を探索し、パンドラの箱のような被害者と加害者の「秘密」をも暴く、想像を絶する過酷な戦いのはじまりだった。
映画『るろうに剣心』で、新たな日本のアクション映画を創造した大友監督。本作では、脳の記憶という、これまでにない世界を描くことになる。コミック原作の映画で大ヒットを記録した大友監督だけに、本作の実写化にも大きな期待が寄せられる。
『秘密 THE TOP SECRET』実写映画化作品は、2016年夏に公開。