写真家・岩合光昭、“どうぶつの家族”をテーマに写真展開催!『ねこ』未発表作も出展

動物写真家として著名な岩合光昭(いわごうみつあき)の写真展「どうぶつ家族」が渋谷ヒカリエで開催中。人気の写真集『ねこ』での未発表作品も含む構成で、どうぶつの家族約160点、ねこ約40点、いぬ約30点、パンダ約20点の計約250点が出展される大規模な展示だ。
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アフリカのサバンナでたくましく生きるライオンの家族たち、オーストラリアの広大な原野をゆくカンガルー、そして南極ではペンギンたちが氷の上を元気に動きまわる…。
いのちを育む大自然を舞台に、野生動物の一瞬の輝きを撮り続ける岩合は、大学在学中に訪問したガラパゴス諸島で野生の世界に魅了されて以来、世界中のフィールドを駆け巡り生き物たちが命をつむぐ姿を見つめ続けている。
同写真展では、世界中で生きる多様な動物たちの姿を通し、生命の循環・つながりをテーマに作品を紹介。「すべてはどこかでつながっている」と語る岩合のセオリーが詰まっている。また会期中は、自慢のペットや旅先で撮られた野生動物の写真など来場者がとらえた“どうぶつ家族”の写真も展示できる。お気に入りの1枚を持って足を運んでみては。
岩合光昭写真展「どうぶつ家族」は渋谷ヒカリエにて1月14日まで開催。12月26日と1月10日の11時・14時はギャラリートーク&サイン会を予定している。