長澤まさみ「スラングを教わりました」全編中国語で挑む初主演ドラマ裏話披露

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長澤まさみが海外ドラマに初主演し、全編中国語のセリフに挑んだ台湾ドラマ『ショコラ』の舞台挨拶付き試写会が都内で開催。主演の長澤まさみと、台湾俳優のラン・ジェンロン、演出を手がけた台湾で活躍中の映画監督兼俳優の北村豊晴が登壇した。
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舞台挨拶に登場した長澤は、1日9時間の猛特訓を重ねたという中国語で自己紹介。北村監督が「17年台湾に住んでいる僕より中国語が上手いです」と長澤に太鼓判を押すと、怖く見られることもあるが実はシャイだというランも同意。会場は温かい笑いで包まれた。
5ヵ月近く台湾に滞在した長澤は、「“ヤーメイ”(まさみの中国名)と話しかけてくださる方が多くて、私の名前を知っていることに素直に驚きました」と現地での体験を語る。ランは「僕が日本のドラマに出たらと想像すると本当に大変だと思います。現場では俳優仲間として、長澤さんがお芝居に集中できるように心掛けました」と撮影当時を振り返る。
また長澤は「台湾語の“カオヤオ”というスラングを教わりました。“うるせぇ”みたいな意味の言葉で、本当はあまりたくさん口にしてはいけない言葉なのですが、それを私が言うとみんなが笑うので、リラックスできました(笑)」と裏話を披露。イベントには、原作者の窪之内英策も登場し、長澤のヒロインを「セクシー可愛くて刺激を受けた」と称賛し、長澤とランの似顔絵イラストを手渡した。
『ショコラ』は、日本育ちの千恵(長澤)が亡き母の駆け落ち相手であり、ケーキ店を始めた元ヤクザの組長のもとに乗り込んだことから始まる物語。長澤いわく「ラブストーリー&人情モノ」で、ラン扮するシーウーとの恋物語には胸キュンセリフやキスシーンがたっぷり登場する。
『ショコラ』は1月7日よりTSUTAYAにて独占レンタル開始。1月16日(金)よりDVD‐BOX1、2月4日よりDVD‐BOX2がリリース。