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NEWS加藤シゲアキの処女小説『ピンクとグレー』映画化、主演は後輩・JUMP中島裕翔

映画

『ピンクとグレー』菅田将暉、夏帆、岸井ゆきの、柳楽優弥ら若き実力派も集結
『ピンクとグレー』菅田将暉、夏帆、岸井ゆきの、柳楽優弥ら若き実力派も集結(C)2015『ピンクとグレー』製作委員会

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 NEWSの加藤シゲアキが書いた処女小説『ピンクとグレー』の映画化が決定。加藤と同じジャニーズ事務所に所属するHey!Say!JUMPの中島裕翔が映画初出演にして初主演を飾る。メガホンを取るのは、国内外50もの賞に輝いた『GO』以来のストレートな青春映画を手掛ける行定勲監督。

【関連】中島裕翔主演『ピンクとグレー』に出演する菅田将暉、夏帆たち<拡大写真>

 2012年に発売された『ピンクとグレー』は、芸能界を舞台に、2人の青年が体験した光と影を描いた青春小説。売れない俳優・河田大貴は、少年時代からの親友にして今をときめく人気俳優・白木蓮吾が急逝したことにより、一躍世間の注目の的に。白木の死は自殺か、それとも殺人か…その死に立ち会った河田は何を語るのか。

 主演に抜擢された中島は、「全く実感が湧かずどこか他人事の様に驚いています」とコメントしながらも、「出演者の方々もお芝居がとてつもなく上手な方ばかりなので、飲み込まれないように自分の力を発揮し、あくまでも楽しんで今まで見せてこなかった顔を出せていければと思います」と意気込みを語る。

 一方、原作者の加藤は日本映画を代表する巨匠が映画化することについて「小説を書いた時は、映画化されるなんて夢にも思っていませんでした。行定監督の作品は好きでよく見ていたので心から楽しみです」と喜びの声を上げている。また、後輩である中島に向けて「自分を投影した小説を、後輩が演じてくれることはあまりない機会ですが、中島君ならできると信じています」とエールを送った。

 共演者には、菅田将暉、夏帆、岸井ゆきの、柳楽優弥といった若手実力派が集結。さらに、第53回岸田國士戯曲賞を受賞の作家・蓬莱竜太が脚本を担当し、今回の映画化にあたり行定と共に原作を大胆アレンジで再構築。小説では描かれなかったエピソードも盛り込み、2016年の公開に向けて新たな『ピンクとグレー』を創り上げる。

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