スティーブ・ジョブズ役、マイケル・ファスベンダーに決定

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Apple社の創業者で2011年に他界した元CEOのスティーブ・ジョブズを描く伝記ドラマ『Steve Jobs(原題)』。企画やキャストの紆余曲折を経て、映画『それでも夜は明ける』(14)のマイケル・ファスベンダーがスティーブ・ジョブズ役に決定した。米ユニバーサル・ピクチャーズより正式発表があったという。Deadlineなどを含む海外メディアが報じた。
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本作は当初、米ソニー・ピクチャーズのもと、ウォルター・アイザックソンによる伝記本『スティーブ・ジョブズ』をベースに、映画『ソーシャル・ネットワーク』(11)のアーロン・ソーキングが脚本を執筆。デヴィッド・フィンチャー監督、レオナルド・ディカプリオ主演のもと製作される予定だった。しかしフィンチャー監督の降板に伴いレオナルドが降板。監督はダニー・ボイルに決まったが、主演候補のクリスチャン・ベイルが出演を断念し、マイケルが次の候補として浮上していた。その後、製作はソニー・ピクチャーズからユニバーサル・ピクチャーズに移っている。
キャストはほかに、セス・ローゲンがApple社の共同創業者のスティーブ・ウォズニアック役、ケイト・ウィンスレットがマッキントッシュの元マーケティング担当ジョアンナ・ホフマン役、ジェフ・ダニエルズがAppleの元CEOジョン・スカリー役で出演することが決まっている。
撮影は現地時間1月27日よりサンフランシスコ・エリアで始まっているとのことだ。