猛吹雪で臨時休校、校長が「レリゴー」パロディ動画で生徒に告知

公開から1年以上経った今も冷めやらぬ『アナ雪』旋風。世界中で大ヒットした主題歌『レット・イット・ゴー ~ありのままで~』が未だに各所で歌われている中、米ロードアイランド州の私立校の校長が、東海岸を襲った記録的な寒波、猛吹雪の“JUNO(ジュノ)”によって学校が臨時休校になることを『レット・イット・ゴー』の替え歌パロディ動画で生徒たちに通知し話題になった。
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YouTubeにアップされた動画は投稿から約3日間で200万回以上の再生回数を記録。ニット帽とマフラー、ミトンを身に着けノリノリでパフォーマンスを繰り広げる校長がいるのは、ロードアイランド州のキリスト教クエーカー系私立校Moses Brown Schoolだ。
「雪が95号線を白くしてタイヤ跡ひとつ見えない」
「君たちを学校に来させることもできるけど、それって意地悪なだけだよね」
「除雪車がフル稼働してるけど車は滑りっぱなし」
「だから学校には来ないで、屋内に居なよ」
「ここMB(Moses Brown)には来ないで。今日、雪のおかげで君たちは自由だ。本当だよ休校だ。家に居なさい」
「家に居ていいんだよ」
サビの部分に入ると、
「学校は休みだ。休校だ。だって昨晩たくさん雪が降っちゃったからね」
「学校は休みだ。休校だ。だから家でじっとしてなさい」
「屋内にいるか、外で遊ぶか。僕はソリを取ってこよう。少しも寒くないさ」
といった感じで続く。
吹雪の予報を受け、事前に動画を作ることを思い付いたようだ。Mail Onlineによると、学校の広報責任者が作詞を担当し、実際には合唱部のディレクターが歌っているという。動画には、校庭で喜んでいるエキストラの生徒達や雪の結晶のフラクタルを説明している先生なども登場し、楽しい課外授業プロジェクトのようだ。
実際に休校となった日は、学校から生徒の親達に電話連絡が行き、動画のリンク付きのEメールが送られたらしい。