主演・山下智久&脚本監修・野島伸司、『アルジャーノンに花束を』ドラマ化決定

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ダニエル・キイスの同名小説を原作にした、4月期のTBS新ドラマ『アルジャーノンに花束を』で、山下智久が主演を務めることがわかった。脚本監修は『高校教師』や『聖者の行進』、そして昨年放送された『明日、ママがいない』の野島伸司が担当する。
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山下はドラマ版で、6歳児並みの知能を持つ青年から超知能を持つ天才に変貌を遂げる難役に挑む。今回の役柄について「初めての経験なので、色々勉強させてもらっていますが、まだまだ見えない部分もたくさんある」と戸惑いもある様子だが、「自分としてもチャレンジな役柄。最後まで気を抜かずに1個1個自分のものにできるように頑張っていきたい」と意気込みを見せている。
脚本監修という立場で、全世界が涙したベストセラーを連続ドラマ化する野島は「原作ファンは元より、新しく知るであろう人達をも満足出来るような作品作りをスタッフ、キャスト一同目指して行きたいと感じています」とコメント。そして、山下が演じる役柄については「最高難度の芝居が要求される」と分析し、「山下君なら越えてくれると信じてます」とエールをおくった。
1959年に発表された原作は、アメリカを舞台に青年の喜びと孤独を通して人間の心を見つめる物語が高く評価され、ヒューゴー賞の中篇小説部門など世界的名誉ある賞の数々を受賞した不朽の名作。ドラマでは、半世紀以上前に描かれたものを、現代の日本に置き換えて物語が進んでゆく。『アルジャーノンに花束を』は4月、金曜22時から放送。