ホラー映画史上、もっとも残虐なピエロ誕生『クラウン』公開決定
映画
ホラー映画界の気鋭イーライ・ロスが製作を務める映画『クラウン』が3月に日本で公開されることが明らかになり、同時にビジュアルが解禁となった。無名の映画人が制作したフェイクの予告動画がまさかの映画化となる。
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2010年、映画学校の仲間ジョン・ワッツとクリス・フォードがジョークで作ったフェイクのホラー映画予告をユーチューブに投稿。予告は、クラウン（ピエロ）の衣装が脱げなくなり怪物に変貌していくというものであり、クレジットには映画会社のロゴや『キャビン・フィーバー』『ホステル』などの監督としても知られるロスの名前が記載されていた。投稿の2日後にはワッツとフォードの元に、ロス本人から「この企画を本当に映画にしないか？」という連絡が入ったという。
本作でもワッツが監督を務めることになり、ロスもプロデュースを担当。キャストには、『イン・ハー・シューズ』や『OZ／オズ』のアンディ・パワーズ、『Dr.HOUSE／ドクターハウス』や『クリミナル・マインド』のローラ・アレン、『コンスタンティン』や『アルマゲドン』のピーター・ストーメアといった面々が顔をそろえる。
息子の誕生日に父ケントがクラウンの衣装を着て祝うところからストーリーは始まる。しかし父は衣装を脱げなくなってしまう。やがてその衣装が肌の一部になり始め自分が変わり始める。呪われた衣装の謎は、かつての子供たちをむさぼり喰っていた悪魔”クロイン”伝説にあった。永遠にクロインになってしまう前にくい止める方法を見つけることができるのか…。映画史上もっとも残虐で悲しい子喰いクラウンが誕生する。
映画『クラウン』は3月21日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開。
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