岡田准一、日本映画初エヴェレスト撮影に挑む！ 阿部寛、尾野真千子と初共演
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岡田准一が、夢枕獏（ゆめまくらばく）原作の映画『エヴェレスト 神々の山嶺（いただき）』に出演することが決定した。岡田ほか、それぞれが初共演となる阿部寛、尾野真千子をメインキャストに迎え、日本映画史上初となるエヴェレストでの撮影に挑む。
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本作は夢枕獏の『神々の山嶺』を原作に、登山中に滑落事故で仲間を失ったカメラマン・深町誠が、ネパールの首都・カトマンズを彷徨う中で伝説の日本人クライマーと出会い、次第に自らも人生を賭けて世界最高峰の“神々の領域”に挑んでいく姿を描く。
山岳カメラマン・深町誠を岡田が、消息を絶ったままとなっていた伝説のクライマー羽生丈二を阿部が、そして羽生を慕っていた兄を雪山で失うも、彼を愛しその帰りを待ち続ける女性、岸涼子に尾野が挑む。
岡田は「原作は大好きな作品で、エヴェレストで撮影できるということを今から楽しみにしています」と試練とも言える撮影に武者震い。「スタッフの皆様、初めて共演させていただく阿部さん、尾野さん、キャストの皆様ともに過酷な撮影を楽しみ、しっかり体験していきたい」と意気込む。
一方、阿部は「実際に高所での撮影を敢行し、できる限りリアルを追及するこの作品に参加できてうれしい。岡田さん、尾野さんとの初共演も楽しみに、撮影に臨みたいと思います」と岡田同様、身を引き締めた。
監督には、『愛を乞うひと』（98）を始めとする数多くの話題作を世に送り出してきた平山秀幸。脚本は『ふしぎな岬の物語』（14）で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した加藤正人が務める。また、劇中にはアカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた映画『キャラバン』（01）で主演を務めた少数民族・シェルパの長老ティンレー・ロンドゥップの出演も決まっている。
『エヴェレスト 神々の山嶺』は2016年全国公開。
