『24』新シリーズにキーファー・サザーランドが言及 カメオ出演の可能性は?

12話完結のミニシリーズ『24‐TWENTY FOUR‐ リブ・アナザー・デイ』が好評だった人気シリーズ『24 ‒TWENTY FOUR‒』。今度は別の男性キャラクターを主人公にしたスピンオフが製作されると伝えられたが、オリジナルシリーズでジャック・バウアーを演じた俳優キーファー・サザーランドは、喜んで主演のバトンを渡す準備ができているようだ。
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Deadlineとのインタビューでキーファーは「『24』に再出演しないのは他にやりたいことがあるからだ。(前回)限定シリーズだと言ったのは、本気でそうだったからだ」と、スピンオフに出演する意思がないことを表明したという。
しかしキーファーは、『24』は永遠に続けることができる素晴らしい企画だと思っているとのことで、新しいキャストやキャラクターでストーリーを展開すれば新風を吹かせることが出来るという。キーファーは「1人の人間にばかり最悪の日が続くようでは、番組は茶番も同然だ。それだけは避けたい…。だからといってカメオ出演の可能性が除外されるわけではないけどね」と語り、ジャック・バウアーの再登場を夢見るファンの心を完全に打ち砕くことはしなかった。
オリジナルシリーズとミニシリーズを手がけたマニー・コトとエヴァン・カッツが、脚本と製作総指揮を兼任するスピンオフ。テロ組織に立ち向かうアンチヒーロー的な20代の男性エージェントが、年上の女性エージェントと組んで凶悪犯に立ち向かう展開になるという。