『マッサン』エリー、『シカゴ』でブロードウェイデビュー!来日公演は12月

NHK連続テレビ小説『マッサン』で、マッサンの妻エリー役を演じるアメリカ人女優のシャーロット・ケイト・フォックスが、大人気ミュージカル『CHICAGO(シカゴ)』にて、主人公ロキシー・ハート役に抜擢されたことが分かった。作品は10月にブロードウェイにて上演されたのち、12月に来日公演が予定されている。
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『CHICAGO』は、ブロードウェイにて1975年に初演。その後、1996年に再演されて以降、トニー賞含む数々の名誉ある賞に輝き、昨年12月で7500回目の公演を迎えた超ロングランミュージカル。1920年代のシカゴを舞台に、スターを夢見ながらも殺人を侵し争いに巻き込まれる主人公の波乱と、スターダムへと上り詰めてゆく様を歌やダンスとともに煌びやかに描く。
公式サイトで公開されたインタビュー映像でシャーロットは、今回の大抜擢に「日本での経験とは全く違う、新しい旅のスタートにとても興奮しています」と目を輝かせ「今回は歌もダンスもありますから、『マッサン』でしたように、新しいチャレンジとなるでしょう」と話す。
エリーとは対照的とも言える役柄への挑戦について「エリーは私の一部になっていたし、私は彼女もマッサン・ファミリーも愛しています。でも俳優は同じ役を永遠には出来ないし、どこかで別れを告げなければなりません。新しいキャラクター、その価値観を見つけることが俳優の生き方であり、私が大好きなところです」と新しい挑戦に意欲を見せている。
シャーロットが出演する『CHICAGO』の詳しい来日公演日・劇場は未定。