成宮寛貴「学んだ事を早く試したかった」『相棒』卒業後初ドラマ『ふたがしら』出演
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成宮寛貴が、松山ケンイチ×早乙女太一出演の新感覚時代劇『連続ドラマW ふたがしら』に出演することが決定した。成宮は、本作が『相棒』卒業後に出演する初のドラマとなることに「“相棒”で学んだ事を早く他の作品、役で試したかった」とコメント。また、その成宮演じる人物と関係を持つ魔性の女役を時代劇初挑戦となる菜々緒が演じる。
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本作は、盗賊一味の男たちの巧妙な駆け引きと痛快な騙し合いを描く、時代劇版盗賊エンターテインメント。八王子の飛脚問屋で働く弁蔵(松山)と宗次(早乙女)の裏の顔は、“赤目”を名乗る盗賊の一味。「脅さず殺さず汚え金を根こそぎいただく」のが赤目の仕事。だが、2人が尊敬する赤目の頭・辰五郎が亡くなり、辰五郎の弟分・甚三郎(成宮)が跡目を継ぐ。つとめのためなら殺しも厭わない方針の甚三郎がお頭になったことに納得のいかない弁蔵と宗次は、赤目一味とたもとを分かち、旅立つ決意をする…。
成宮は甚三郎を演じるにあたり「どれだけ魅力的な悪役ができるか挑戦したいなと思いました」と、演じるキャラクターに期待を込める。また、「初めて同じ役を長く演じた『相棒』が終わり、そのあとすぐに参加した本作。『相棒』で学んだ事を早く他の作品・役で試したかったし、自分への期待も含めた“挑戦”の意味合いがあった」と秘めた思いを語った。
菜々緒扮するのは、辰五郎の妻でありながら甚三郎や弁蔵、宗次とも関係を持つ魔性の女おこん。演じてみて「辰五郎とおこんは、相思相愛。男の世界も凄いですが、その世界で生きていくおこんも凄い」とコメント。「弁蔵とも、宗次とも、甚三郎とも、関係をもっているおこんを側における辰五郎も、それを分かっていて側に居るおこんも、歪んでいるけど、愛がある」と、おこんに対するイメージを明かした。
『連続ドラマW ふたがしら』(全5話)は6月13日より、毎週土曜22時放送。