ディカプリオ、生涯最大の後悔を告白 『ワン・バトル・アフター・アナザー』で念願の天才監督と初コラボ!

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レオナルド・ディカプリオが主演を務めるポール・トーマス・アンダーソン監督最新作『ワン・バトル・アフター・アナザー』(10月3日公開)。ディカプリオが、俳優キャリアの中で一番の後悔はアンダーソン監督作『ブギーナイツ』(1997)の主演オファーを断ったことだったと明かしたほか、主人公ボブの新場面写真が解禁された。
【動画】レオナルド・ディカプリオを執拗に追うショーン・ペン 『ワン・バトル・アフター・アナザー』本予告
本作は、逃げる側と追いかける側、それぞれが三者三様に入り乱れる壮大なチェイス・バトル。
平凡ながらも冴えない日々を過ごす元革命家のボブ(レオナルド・ディカプリオ)。ある日突然、最愛の娘(チェイス・インフィニティ)がさらわれ、生活が一変する。異常な執着心でボブを追い詰める変態軍人“ロックジョー”(ショーン・ペン)。次から次へと襲いかかる刺客たちとの死闘の中、ボブに革命家時代の闘争心がよみがえっていく。ピンチの時に現れる“センセイ”(ベニチオ・デル・トロ)の手を借りて、元革命家として逃げ続けた生活を捨て、戦いに身を投じたボブ。彼と娘の運命の先にあるのは、絶望か、希望か、それとも――。
主演のディカプリオは、14歳でエンタメ業界に入り、ジョニー・デップと共演した『ギルバート・グレイプ』(1993)でアカデミー賞(R)助演男優賞にノミネートされ注目を浴びる。続いてバズ・ラーマン監督作『ロミオ+ジュリエット』(1996)でベルリン国際映画祭銀熊賞(男優賞)を受賞。そして全世界で驚異的ヒットとなったジェームズ・キャメロン監督作『タイタニック』(1997)で名実ともにトップスターとなった。
2000年代に入ると、『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002)、『アビエイター』(2004)、『ディパーテッド』(2006)と名匠マーティン・スコセッシ監督とのコラボが続く。2010年代には、クリストファー・ノーラン監督作『インセプション』(2010)、クリント・イーストウッド監督作『J.エドガー』(2011)、クエンティン・タランティーノ監督作『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)、スコセッシ監督作『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)と続き、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作『レヴェナント 蘇えりし者』(2015)で悲願のアカデミー賞主演男優賞に輝いた。
そんな世界のトップクラスの監督とのコラボを続けるディカプリオだが、俳優キャリアで大きな後悔があった。米Esquireでアンダーソン監督と対談したディカプリオは、「一番の後悔は『ブギーナイツ』(1997)に出演しなかったことです。あれは私の世代にとって深い意味を持つ映画でした」と明かしている。
『タイタニック』から約30年、本作でアンダーソン監督と念願の初タッグを果たしたディカプリオは、娘を溺愛するあまり間抜けな闘争を続けることになる元革命家ボブにふんし、従来のイメージを一新する演技を披露。若き二枚目俳優の殻を破った『タイタニック』、真の演技派俳優と世界が認めた『レヴェナント 蘇えりし者』から、『ワン・バトル・アフター・アナザー』へ。2025年秋、ディカプリオの更なる進化がスクリーンに炸裂する。
今回解禁された新場面写真は、ロックジョーにさらわれた娘を取り戻そうとするボブ(ディカプリオ)の姿を捉えたもの。荒野を吹き抜ける風に揺れるボサボサの髪を気にすることもなく、ライフルを手にした彼は必死の形相でターゲットを見つめている。果たしてその視点の先には誰がいるのか?ボブは娘と再会することができるのか――。
映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』は、10月3日より全国公開。
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