<アカデミー賞>『ワン・バトル・アフター・アナザー』ポール・トーマス・アンダーソンが監督賞を初受賞!
日本時間3月16日、第98回アカデミー賞授賞式が米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『ワン・バトル・アフター・アナザー』のポール・トーマス・アンダーソンが監督賞を受賞した。アンダーソンはこれまでアカデミー賞で通算14ノミネートを受けており、監督賞では4度目のノミネートにして初受賞となった。
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アンダーソンは、トム・クルーズ主演の『マグノリア』(1999)でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞。さらに、アダム・サンドラー主演『パンチドランク・ラブ』(2002)でカンヌ国際映画祭、ホアキン・フェニックス主演『ザ・マスター』(2012)でヴェネチア国際映画祭、ダニエル・デイ=ルイス主演『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007)で再びベルリン国際映画祭の監督賞を獲得し、世界三大映画祭すべてで監督賞を受賞した唯一の監督として知られる。
アカデミー賞では、長編監督2作目『ブギーナイツ』で、20代にして脚本賞に初ノミネート。以来、作品賞や脚本賞、監督賞などを含め通算14ノミネートを記録している。
今回の『ワン・バトル・アフター・アナザー』では、ゴールデン・グローブ賞やクリティクス・チョイス・アワード、英国アカデミー賞など主要賞を総なめにした。
そんなアンダーソン監督が『ブギーナイツ』に起用を考えていたというレオナルド・ディカプリオと初タッグを組んだ本作は、社会の分断を描く風刺劇。平凡ながらも冴えない日々を過ごす元革命家のボブ(レオナルド・ディカプリオ)は、ある日突然、最愛の娘(チェイス・インフィニティ)を変態軍人“ロックジョー”(ショーン・ペン)にさらわれ、生活が一変する。次から次へと襲いかかる刺客たちとの死闘の中、ピンチの時に現れる“センセイ”(ベニチオ・デル・トロ)の手を借りて、元革命家として逃げ続けた生活を捨て、戦いに身を投じたボブ。彼と娘の運命の先にあるのは、絶望か、希望か、それとも―。
<第98回アカデミー賞監督賞:候補者一覧(★が受賞者)>
クロエ・ジャオ 『ハムネット』
ジョシュ・サフディ 『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
★ポール・トーマス・アンダーソン 『ワン・バトル・アフター・アナザー』
ヨアキム・トリアー 『センチメンタル・バリュー』
ライアン・クーグラー 『罪人たち』

