『Michael/マイケル』衣装デザイナーが受けた衝撃 ジャファー・ジャクソンのパフォーマンスを見て“マイケルと錯覚”
“キング・オブ・ポップ”ことマイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael/マイケル』。衣装デザイナーとしてマイケルを蘇らせたマーシー・ロジャースは、これが長編映画デビューとなるマイケル役のジャファー・ジャクソンのパフォーマンスに、驚きを隠せなかったという。
【写真】劇中に登場 マイケルを象徴する衣装の数々
“キング・オブ・ポップ”ことマイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael/マイケル』。衣装デザイナーとしてマイケルを蘇らせたマーシー・ロジャースは、これが映画デビューとなるマイケル役のジャファー・ジャクソンのパフォーマンスに、驚きを隠せなかったという。
Peopleによると、スパイク・リー監督の『ブラック・クランズマン』(2018)や、エメット・ティル殺害事件を描いた映画『ティル』(2022)で衣装を手掛けてきたロジャースは、本作について「マイケルがジャファーを通して現れたかと、何度か思いました」と語り、ジャファーはマイケルに「変身」したのではなく、マイケルそのもので、マイケルを演じるジャファーの姿に畏敬の念を覚えたと明かした。
『ボヘミアン・ラプソディ』のプロデューサーであるグレアム・キングが、『トレーニング デイ』や「イコライザー」シリーズのアントワーン・フークア監督とタッグを組み、ジョン・ローガンが脚本を担当した本作では、父の支配と自身のビジョンの狭間で揺れながら名曲を生み出していく若き日のマイケルの“創造の瞬間”、そしてその才能ゆえの孤独に苦悩するひとりの人間の姿が描かれる。
劇中には、ジャクソン5がステージで身につけたおそろいの赤いベストや、大ヒット曲「スリラー」の赤いジャケット、「バッド」のジッパーをあしらったジャケットなど、アイコニックな衣装が多数登場する。
ロジャースはこれらを再現するため、糸の色に至るまで一致する素材を丹念に探し出し、すべてのルックを一から制作したという。「マイケルや彼の家族に関する書籍を800ページ以上リサーチしました」と語り、「ジャクソン5時代から大人になるまでいつの時代においても、敬意と名誉をもって完成させることが目標でした。それを成し遂げられたことを誇りに思います」と胸を張った。

