『パワーレンジャー』再映画化、全米公開日が2017年に延期

日本の戦隊シリーズをアメリカでローカライズし、テレビドラマ化した『パワーレンジャー』。2014年5月に米ライオンズゲートがリブート映画版の製作を発表し、2016年7月22日に全米公開が決まったと伝えられたが、2017年1月13日に先送りになったという。
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1993年からテレビ放送が始まったアメリカ版戦隊シリーズ『パワーレンジャー』。日本の戦隊シリーズの特撮シーンをそのまま流用し、メンバーの素顔をアメリカ人の高校生に置き換え人気を博し、1995年には劇場版『パワーレンジャー』が製作された。アメリカでは毎年、同シリーズのタイトルが変わり、2014年2月からは『Power Rangers Super Megaforce(原題)』が放送された。
新作映画でも初期のテレビ版のように、特殊能力を手に入れたティーンネイジャーたちが世界を救うため、一致団結して戦う姿を描くという。
この4月には、SFサスペンス映画『プロジェクト・アルマナック』(未)のディーン・イズラライトが監督に決まったと伝えられた。脚本は映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(11)のアシュリー・エドワード・ミラーと、映画『マイティ・ソー』(11)のザック・ステンツが執筆する。テレビシリーズを手掛けるハイム・サバンや映画『シンデレラ』(15)のアリソン・シェアマー、映画『アメイジング・スパイダーマン2』(14)のロベルト・オーチーらが製作に名を連ねる。