アン・ハサウェイ、『ゴジラ』絡みの“謎の映画”に出演

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映画『レ・ミゼラブル』(12)や『インターステラー』(14)の人気女優アン・ハサウェイが、映画『ブラック・ハッカー』(14)のスペイン人監督ナチョ・ビガロンドの新作『Colossal(原題)』で主演を務めることが明らかになった。The Hollywood Reporterが伝えた。
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タイムトラベルをテーマにした『タイムクライムス』(未・09)で注目を浴びたビガロンド監督が、脚本も執筆したという『Colossal(原題)』。何でも“『トランスフォーマー』対『アダプテーション』と『ゴジラ』が『マルコヴィッチの穴』に合わさったようもの”らしい。
アンが演じるのはグロリアという女性。職を失い、婚約者とも破局したグロリアはニューヨークでの生活を捨て、故郷に戻る。しかし、“巨大なトカゲ”のような生物が東京を破壊しているというニュースを耳にし、遠く離れた場所で起きた事象を知る超能力が自分にあることを自覚する。自分の能力が世界の運命に多大な影響を及ぼすと知ったグロリアは、未来に起こる惨事を食い止めようとするが…。
ビガロンド監督は「『Colossal(原題)』は私にとって最も野心的な脚本であり、おそらく一番個人的な思い入れのある作品だ。アンとこんなに素晴らしい製作陣に恵まれるとは思いもしなかった」と喜びの言葉を語ったという。
アン以外のキャストや登場人物などの詳細は不明だが、多少なりともゴジラと東京が関係しているという本作の続報に注目したい。