映画『インサイド・ヘッド』最新予告解禁!ピクサーが描く壮大な“頭の中の世界”

『トイ・ストーリー』シリーズを手掛けるディズニー/ピクサーが贈る待望の最新作『インサイド・ヘッド』(7月18日公開)の新しい予告編が解禁された。映像では “感情たち” が繰り広げる、テーマパークのように無限に広がる頭の中の世界の冒険が描かれている。
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『モンスターズ・インク』を手掛けたピート・ドクター監督による新作『インサイド・ヘッド』は、11歳の少女ライリーの誕生と共に生まれた “感情たち” が織りなす物語。ライリーの心の突然の変化に慌てた感情たちが大騒ぎをし、頭の中の司令部からヨロコビとカナシミが広大な頭の中に放り出されてしまう。大切な感情が2つも不在となったライリーの心が危機的な状態に陥ることになるのだった…。
ドクター監督は「感情たちは、私たちの頭の中にいる声のような存在です。そして子供時代が去ってしまうことにはホロ苦くちょっと悲しい想いがつきまとうもの。それがこの映画のカギとなっています」と映画の見どころを明かし「これは、かつて子供時代を経験した大人も共感できる、“あなたの物語”です」とコメントを寄せている。
また、製作総指揮のジョン・ラセターも「想像してみてください。ヨロコビとカナシミがいない、イカリとビビリとムカムカだけの11歳の子どもですよ。そんな11歳なんて考えられませんよね?」というように、環境の変化によって不安定になる気持ちは、誰もが一度は経験するもの。本作はその感情の機微を丁寧に描く。
頭の中の司令部から放り出されたヨロコビとカナシミがたどり着いた無限に広がる“頭の中の世界”、ピクサー初の女性バディとなる2人の想像を超えた冒険、カナシミに秘められた秘密…そして少女ライリーの心の行く末は…。先の読めない大冒険に期待が高まる。