デヴィッド・ベッカム、ガイ・リッチー監督映画にカメオ出演か

元プロサッカー選手のデヴィッド・ベッカムが、映画『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチー監督による、アーサー王を題材とした映画『Knights of the Roundtable(原題)』にカメオ出演するという噂が報じられた。Film Dividerが伝えている。
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伝説の君主・アーサー王の起源となるストーリーを描く同作でベッカムが演じるのは、不機嫌で高慢な騎士とのこと。岩に刺さる魔力を持つ剣・エクスカリバーが抜かれるシーンに登場するそうで、役ではベッカム本人のキャラクターが反映されるほか、サッカーにかけた洒落も交えるという。
ベッカムは2013年に、ファッションブランドH&MのCMでリッチー監督とタッグを組み、アクシデントでボクサーパンツ一枚になってしまったベッカムが服を求めて高級住宅街を駆け巡る姿が話題を呼んだ。
全6部作で製作される映画は、後のアーサー王となる主人公をチャーリー・ハナムが演じるほか、ジュード・ロウや、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(11)のスペイン人女優アストリッド・ベルジュ=フリスベ、『ハルク』(03)のエリック・バナなどの出演が決定している。ベッカムの映画出演について、製作を手掛ける米ワーナーブラザースから正式なコメントはない。