今、DCコミックス発の海外ドラマが熱い！ デジタル配信もブームを後押し
海外ドラマ
アメコミの二大巨頭のひとつ、DCコミックス。現在、同社の原作が続々と映像化され、大いに盛り上がっている。なかでも、既に人気シリーズの『ARROW／アロー』や『SMALLVILLE／ヤング・スーパーマン』、ダークヒーロー誕生前のゴッサム・シティを舞台に描く『GOTHAM／ゴッサム』と、海外ドラマ市場が沸いている。その一翼を担うのが、なんとデジタル配信なのだ。
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まずは、現時点で、どのようなDCコミックス原作のドラマが進行しているかというと、現在配信中の『ARROW／アロー』『GOTHAM／ゴッサム』に加え、真っ赤なスーツに身を包み、超高速で移動する地上最速のスーパーヒーローが主人公の『THE FLASH／フラッシュ』（9月2日デジタルレンタル、9月16日デジタルセル配信）、かつて映画化され、2015年秋シーズンから全米で放送が予定されている『Supergirl（原題）』、DCコミックスのヒーローが集結したアクション『Legends of Tomorrow（原題）』（2016年放送予定）と、楽しみな作品が多い。
そして、これら作品に欠かせないのが、デジタル配信の存在だ。このデジタル配信を利用すれば、視聴方法がテレビだけに縛られず、スマートフォンやタブレット、パソコンでドラマ等を見ることができ、さらに、インターネットの接続環境が整っていれば、通勤時や移動中など、隙間時間を有効に活用できるのだ。
もちろん、デジタル配信だからこそ、借りたいソフトがあるかどうか心配する必要も、巻数の多い海外ドラマを持ち帰ることも、返却を忘れたと焦ったり、遅延料金が発生することもない。しかも、作品によっては、レンタルやセルがスタートする前に、デジタルで先行配信されるだけでなく、今まで数ヵ月から数年かかっていたものが、本国放送直後に配信されたりと、デジタルゆえの恩恵も多いのだ。事実、日本では『GOTHAM／ゴッサム』のDVDレンタル開始日より先行でデジタルセルがスタートしている。このように、デジタルと相性のいい海外ドラマ。そこに輪をかけて、DCコミックス発のドラマは面白いのだから、当然、盛り上がるわけである。
また、こういった盛り上げりを受け、DCコミックス原作のドラマシリーズをリリースするワーナー エンターテイメント ジャパンが、「DCコミックス×ワーナー海外ドラマ」特設サイト（http://warner-cp.com/dccomics/）をオープン。DCコミックスの海外ドラマ情報が手に入るようになった。より深くDCコミックスを知りたい人は、ぜひ訪れてみてほしい。
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