『ドラゴン・タトゥーの女』D・フィンチャー&R・マーラ、新作ドラマで再タッグか

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ハリウッドでリメイク映画化した北欧ミステリーの傑作『ドラゴン・タトゥーの女』(12)にリスベット役で出演した女優ルーニー・マーラが、同作の監督デヴィッド・フィンチャーが手がける新ドラマ『Utopia(原題)』に出演する可能性が出てきた。
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The Wrapによると、マーラは出演交渉を着実に進めているとのことで、フィンチャー監督との再タッグが実現しそうだ。『Utopia(原題)』はイギリスで2013年から2014年、2シーズンにわたって放送された同名ドラマ『Utopia ‒ユートピア‒』のリメイクとなる。「The Utopia Experiments」というグラフィック・ノベルの続編原稿を手にした人々が、「ザ・ネットワーク」と呼ばれる謎の組織に追われるスリラーだ。
2014年2月にアメリカでリメイク製作されることが明らかになったが、1年以上が経ち、ようやく動きが見られた。マーラは出演が決まれば、イギリス版でフィオナ・オシャーグネッシーが演じたジェシカ・ハイドというキャラクターを演じることになるという。
アメリカ版『Utopia ‒ユートピア‒』には、フィンチャーが監督を務めた映画『ゴーン・ガール』(14)の原作者ギリアン・フリンが脚本家として参加する。シーズン1は既にシリーズ化が決定しており、フィンチャーが全エピソードの監督を務める予定。今年後半には本格的に製作が始動するとのことだ。