木村了、舞台『帝一の國』第二章開幕! 歌に踊りに土下座で…魅了

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木村了主演、入江甚儀、三津谷亮、吉川純広、谷戸亮太らが出演の舞台『【第二章】學蘭歌劇『帝一の國』-決戦のマイムマイム』の公開ゲネプロが12日、都内にて行われ、歌に踊りに芝居にと独特な世界観で観客を魅了した。
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本作は、古屋兎丸の漫画『帝一の國』(集英社)が原作の舞台化第2弾。ダークかつ濃い学園ストーリーを中心に歌と踊りで艶やかにユーモラスな歌劇が繰り広げられる。第一章に続き、本作の主人公・赤場帝一役に木村了が扮する。明るく人望厚い好青年・大鷹弾役に入江甚儀、白鳥美美子役に乃木坂46の井上小百合と樋口日奈がダブルキャストで参加。さらに本作からドラマ、バラエティで活躍中の市川知宏が参戦する。
主催者いわく、“作品における全背景を担う役であり最も過酷な役=主要キャスト以外のモブキャラも演じる”オールラウンダーズ(市川知宏、佐藤永典、佐藤流司、平沼紀久、佐藤貴史、ぎたろー)の6人が、第一章からの続きを小芝居とパメットを使い説明するシーンから始まった同舞台。第二章では、次期生徒会長の座を氷室ローランド(冨森ジャスティン)と森園億人(大河元気)が争う学園政権闘争を軸に描かれる。主人公・赤場は、いずれ生徒会長の座の禅譲を期待すべく氷室の“犬”として奔走していた…。
第二章でも第一章同様、漫画のキャラクターになりきり、歌にダンスに独特なセリフまわしなど、これでもかという熱量で演出される同舞台。木村のソロの歌や踊はもちろんのこと、お爺さんに扮したり、土下座したり、先輩の靴を舐めたりと赤場のくるくると変わる表情を演じ分ける。
また、木村だけでなく白鳥美美子役を演じる乃木坂・井上もソロパートがあるほか、大鷹弾役の入江もギターをかき鳴らしバラードを歌い上げるシーンも描かれる同舞台。
それぞれのキャラクターにスポットがあたり、大ボリュームで描かれる舞台「【第二章】學蘭歌劇『帝一の國』-決戦のマイムマイム』は、7月12日~7月20日までAiiA 2.5Theater Tokyoにて上演。7月25日、26日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。