『X‐ファイル』新シリーズ、予告編が解禁 意味深ポスターの存在も

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2016年1月24日より米Foxで放送されることが決まったカルト的人気の海外ドラマ『X‐ファイル』新シリーズ。着々と撮影が進んでいることを示すように約15秒のティザー予告編が解禁となり、再び未知の世界に踏み込むモルダーとスカリーの姿が垣間見られた。
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本国アメリカでは新シリーズ放送までにオリジナルシリーズ全201話を1日1話観ようというカウントダウン・キャンペーンが始まっている中、公開された新シリーズのティザーには墜落した飛行機か転覆した車の車輪が映り、懐中電灯をかざした軍人らしき男たちと黒いスーツの男が登場。男達は服装から察するに現代の者たちではないようだ。
死体らしき何かを引きずる影と血で描かれるその痕。鋭い針が幾つも付いたドリルらしきものを持っている手。オリジナルシリーズへのオマージュのように、床に落ちている「I Want to believe」(私は信じたい)と印刷されたポスターが意味深だ。その後、物陰から様子を伺うように顔を出すモルダーや、懐中電灯をかざしながら銃を構えるスカリーの姿が見え、ドラマのあの音楽が流れて終わる。新シリーズについては多くがベールに包まれたままで、たった15秒でも十分に期待感が高める。
6話構成の新シリーズにはモルダー役のデヴィッド・ドゥカヴニーとスカリー役のジリアン・アンダーソンを始め、FBIの副長官だったスキナー役のミッチ・ピレッジやスモーキング・マン(煙草を吸う男)役のウィリアム・B・デイヴィスなど懐かしい顔が集結。新キャストとして、モルダーの協力者となるというタッド・オマリー役のジョエル・マクヘイルや、アネット・マヘンドル、リス・ダービーなどが加わる。