石原良純、『ドラえもん』大みそかスペシャルにゲスト出演 のび太たちの前に立ちはだかる悪役を熱演「ドラえもんワールドを垣間見られて光栄!!」
アニメ
石原良純が、12月31日9時放送のアニメ『大みそかだよ！ドラえもん1時間スペシャル!!』（テレビ朝日系）にゲスト出演することが決定した。また、同日17時からは『ザワつく！大晦日』に＜ザワつくトリオ＞として出演する。
【写真】『ドラえもん』のアフレコに臨む石原良純
『大みそかだよ！ドラえもん1時間スペシャル!!』では、2026年の干支である“午（うま）”にちなんで、『ドラえもん』ファンおなじみの未来の新生物・ウマタケを主役に描くオリジナル新作ストーリー『スペースウエスタン 荒野のウマタケ』を放送する。
ウマタケとは、馬と竹を組み合わせて生み出された、22世紀の科学が生んだ新しい生きもの。本作では、暴れん坊のウマタケと思いきり遊ぶため、ドラえもんとのび太が“目的別惑星探査シャトル”を使って、とある惑星へ向かう。ところが、そのUMA（ウーマ）星には善良な住民たちが暮らしており、さらに彼らが宇宙の流れ者“スネーク一家”に狙われていることが判明。UMA星の乗っ取りを企てるスネーク一家との争いに、のび太たちは巻き込まれていくことになる。
良純が演じるのは、のび太たちがたどり着いたUMA星を荒らす“スネーク一家”のメンバー、モーガン役。アニメのアフレコは、映画『森のリトル・ギャング』（2006）以来、約19年ぶりとなる良純は、アフレコ当日、監督からUMA星やスネーク一家の設定を聞き、イメージをふくらませながら収録ブースに入った。
いざアフレコが始まると、「どうするかなぁ…」と少々苦戦。「何回かやらないとわからないな！」と、さまざまなパターンを繰り返していく。
最初はアニメ独特の芝居に戸惑っていた様子だったが、「この場所はどこ？」「これはどういうセリフ？」と監督とやりとりしながら、常にセリフの細かいニュアンスを確認するなど、バラエティー番組出演時とは異なる真剣な表情で演技に向き合っていた。
アフレコを終えた良純は、「楽しかったですね。声優はあまりやったことがないのですが、『ドラえもん』ワールドを垣間見ることができた気がしました」とニッコリ。「でも、もうちょっとセリフがあってもいいんじゃないかな、なんて思ったりして。今度はもっといい役をください（笑）」とオーダーしていた。
現在63歳の良純は、「僕らはドラえもん創成期を知る世代」だとも語り、今回の出演についても「大変光栄です！」と大感激。「2025年の最後、大みそかを一緒に楽しみましょう！」とメッセージを寄せている。
さらに今回、ジャイアンの声優・木村昴が、ならず者一味の首領・スネーク役を、スネ夫の声優・関智一が、スネークに雇われた悪党で目利きのタイガー役を担当する。良純演じるモーガンとともに、いつものジャイアンやスネ夫とは異なる役柄で、のび太たちの前に立ちはだかる。
はたして、のび太たちはUMA星の平和を守ることができるのか。今年の大みそかは、良純が大活躍する『ドラえもん大みそかスペシャル』と『ザワつく！大晦日』で、朝から晩まで楽しめる。
また、『大みそかだよ！ドラえもん1時間スペシャル!!』では、豪華プレゼント企画も実施。総勢100名に「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」のラバーキーホルダー（午年）がプレゼントされる予定だ。詳しい応募方法は、オンエアおよび番組公式HPで確認してほしい。
そして、本日12月20日の放送は、間近に迫ったクリスマスにちなんだエピソード『クリスマスプレゼントは大げんか』と『オコノミボックスで冬キャンプ』の2本立てで届ける。本日のレギュラー放送も見逃せない。
アニメ『大みそかだよ！ドラえもん1時間スペシャル!!』は、テレビ朝日系にて12月31日9時放送。
※石原良純のコメント全文は以下の通り。
