世界一うまいステーキ・ベスト10を決める究極の “肉ドキュメンタリー” 公開決定!

全世界20ヵ国、200を超えるステーキハウスを巡り、世界で一番美味しいステーキ・ベスト10を決定する異色ロードムービー『ステーキ・レボリューション』が10月より全国公開されることが決定した。第62回サンセバスチャン国際映画祭キュリナリー部門(食・ガストロノミーをテーマとした作品)に正式出品された本作は、究極の “肉ドキュメンタリー” でありながら、まるで映画と一緒に世界旅行しているかのような気分が味わえる。
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劇中に登場するイヴ=マリ・ル=ブルドネックは、2003年に「レクスプレス」誌が主催した覆面調査で、125人の精肉店の中から “パリで最高の精肉店” に選ばれた店のオーナー。彼の信条は、精肉職人としての経験や知識を後進に伝え、精肉店という職業のイメージを近代化すること。2010年にはフランスのテレビ局で世界の食肉産業をテーマにした90分のドキュメンタリー番組の案内役を務め、その翌年には「アイ・ラブ・ビドーシュ(肉が好き)」という運動を立ち上げた。
またブルドネックは今年3月、熟成肉ブームに湧く日本を訪れ、日本テレビ系バラエティ番組『世界一受けたい授業』で “絶対においしい肉の焼き方” を伝授するなど、現在、“肉の達人” として世界を舞台に活躍している。美味しい牛肉はどうやって作られるのか?本作のメガホンを取ったフランク・リビエラ監督は、ブルドネックと共に大胆かつエコロジー意識が高い、食肉業界の革新的なキーパーソンたちと交流を深め、2年間の旅を通してその謎に迫る。
映画『ステーキ・レボリューション』は10月より恵比寿ガーデンシネマほかにて全国公開。