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辻仁成、息子から「恋人を作らないで」シングルファーザーとして奮闘中

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辻仁成、『徹子の部屋』で息子との仲を語る
辻仁成、『徹子の部屋』で息子との仲を語る※『徹子の部屋』公式サイトのスクリーンショット

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 ミュージシャンで作家の辻仁成が、23日にテレビ朝日系のトーク番組『徹子の部屋』に出演し、一人息子との生活を、新作の長編小説「日付変更線」にまつわるエピソードを交えて語った。

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 昨年、女優の中山美穂と離婚した辻は、現在シングルファーザーとしてフランスで一人息子を育てている。つい2週間ほど前には小学校を卒業したばかりという息子に対して「彼もわかっていたけど、これまではタブーとして言ってはいけないと思うこともありました。でも、あんまり言わないというのもよくないし、卒業というタイミングもありましたから」と、離婚への経緯などをすべて話し、息子も現状に対して理解を示している様子だという。

 その息子からは「恋人を作らないで」という勧告を受けているという辻。「『そりゃありえないでしょ?パパもいつまでも一人でいるわけにもいかないし。いつまでだったらいい?』と話し、彼が大学を入るくらいまでは頑張ってほしいと言われまして」と苦笑いを浮かべる。

 辻の最新作となる長編小説「日付変更線」は、第二次大戦時にアメリカ軍として戦った日系二世による組織「442部隊」を中心に展開するストーリー。「うちの息子もフランス育ちで、ある意味二世ですから」と息子を重ね強い思いを語る辻は、息子と2人で戦地となった世界各所を巡り取材を行なったという。その際、戦争の話をする中で「『パパ、正しい戦争なんかはない』って、後ろから刺されるように言われたんです。まさか11歳の子にそんなことを言われるとはと思いながら、それは小説に少し書かせてもらいました」と、執筆課程のエピソードを告白。

 執筆開始はちょうど離婚の話が持ち上がったころ、完成が今年の2月頃だったと語る辻は、「子育てをしながら一番大変な時期でしたが、この作品に向き合うことで自分の精神状態も維持できたんです」と当時を振り返った。

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