トム・クルーズ、口パク歌対決でノリノリ 『トップガン』の曲も口パク・デュエット!

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シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』で来日予定のハリウッドスター、トム・クルーズ。全米公開を今週31日に控え、ジミー・ファーロン司会の人気トーク番組「The Tonight Show」に出演し、番組恒例となっている口パク歌対決に挑み、みごとな口パク熱唱(!?)をしてみせた。
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映画『ロック・オブ・エイジズ』でロックミュージシャンを演じ、実際に歌って見事な歌唱力を披露したトム。ジミーに紹介され登場すると、「すごくバカバカしくて、いいよね」と楽しそう。ひとたび曲が始まると、振りもカメラ目線もかなりの完成度だ。
トムが1曲目に選んだ曲はカナダのバンド「ザ・ウィークエンド」の『キャント・フィール・マイ・フェイス』。背後からスポットライトを浴びて体から光を発しているように見えるトムは、タイトル部分の歌詞になると自分の顔を触り髪をかき上げて観客の黄色い声を浴び、最後は360度のターンでポーズを決めた。
2曲目に入る前にはバンドが映画『卒業白書』で有名な場面、トムがシャツと下着姿で口パクしながら踊る場面で使われたボブ・シーガーの『オールド・タイム・ロック&ロール』を演奏。映画と同じように横からスライドして歌おうとしたトムだったが、それでは「フェアじゃないよね」とジミーが完敗をきさないように、2曲目はミートローフの『ロックンロール・パラダイス』を披露した。
トムはジミーが2曲目に選択した映画『トップガン』でも使用された『ユーヴ・ロスト・ザット・ラヴィン・フィーリング』では、ジミーと一緒に客席にいた女性に手を差し伸べ歌を捧げるというノリで始終スーパースターぶりを見せつけた。