日本の少女漫画あるある満載！話題の海ドラ『REIGN／クイーン・メアリー』日本上陸
海外ドラマ
今、全米の女子が夢中になっているドラマのひとつが、実在したスコットランド女王、メアリー・ステュアートを主人公にしたロイヤル・ロマンス『REIGN／クイーン・メアリー』。なんとこの作品、企画・製作総指揮を務めるローリー・マッカーシー氏がインスピレーションを受けたのは、『花より男子』や『ヤマトナデシコ七変化』など日本の少女漫画だという。
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物語の舞台となるのが、16世紀のヨーロッパ。スコットランド女王のメアリーは、隣国フランスとの同盟を確かなものにするため、6歳のときに婚約したフランス王太子フランソワが暮らすフランス王室へとやって来た。久しぶりの再会に、メアリーは胸を高鳴らせるが、フランソワはよそよそしいどころか、結婚に乗り気でないことも判明。気落ちするメアリーに優しく声をかけてくれたのが、フランソワの異母兄バッシュ（セバスチャン）であった。その様子を目にしたフランソワは、どうにも面白くなく……と、三角関係勃発の気配ムンムン。
さらに、日本の少女漫画からインスピレーションを受けているため、女子をキュンキュンさせる要素が満載！例えば、メアリーとフランソワ、メアリーとバッシュと、それぞれが会話している何気ないシーンでも、そっと手を握ったり、胸に手を当てさせたりと、小技がピリリと効いているのである。それがラブシーンともなれば…興奮して、思わず机などをドンドン叩いてしまうかも。それほど、胸にグイグイくる。
ただ、このドラマの面白いところが、ラブ・ロマンス一辺倒ではない点だ。そもそも、舞台となっている16世紀は、征服の時代と言われているほど、戦いの連続であった。いつ近隣諸国に裏切られ、攻め入れられるか。だからこそ、メアリーのような政略結婚が頻発していたのだ。しかし、同盟を結ばれては都合が悪いと、結婚に反対の者も多かった。もちろん、メアリーも例外ではなく、陰謀に巻き込まれたり、命を狙われたり、フランス王室内部にも快く思っていない人物がいたりなど、受難の連続。しかも、物語はスピーディーなので、毎回が怒涛の展開。
このように、女子の大好きなものがギュッと詰まった、キラキラ輝く宝石箱のような『REIGN／クイーン・メアリー』は、全米女子が夢中になるのも納得の面白さ。日本でも、特に女子は必見だ。
海外ドラマ『REIGN／クイーン・メアリー』は、8月5日DVDリリース。現在、エンタメサイト「クランクイン！」（http://www.crank-in.net/）で展開中の特集では、第1話を無料配信中＜PCのみ視聴可＞。
