『死霊のはらわた』ブルース・キャンベル、資金を集めてゲーム番組を企画

カルト的人気のホラー映画『死霊のはらわた』シリーズのアッシュ役で知られ、今秋には特別ミニシリーズが放送される予定の俳優ブルース・キャンベルが、クラウドファンディング「Kickstarter」でゲーム番組の資金集めを始めたそうだ。Entertainment Weeklyが伝えた。
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ブルースが資金を募っている番組のタイトルは「Last Fan Standing」。トリビア形式のゲームでシーズン1はオンラインで放送され、ブルースは司会を務めたそうだ。予選で勝ち抜いた4人が最終的に競い合うとのこと。ブルースは「異なる2都市でやって、最初は10エピソードを撮影した。今度はもっと大きな規模でやる予定だ」と語っているそうだ。
クラウドファンディングは初めてというブルース。「ちょっとドキドキするよね。こんなことを気に留める人がいるのかなと思っちゃうよ」と心配そうだが、資金を集めている理由は「全てを少しずつアップグレードしたいんだ。そうすればもう少しきちんとしたゲーム番組に見えるだろうから」と説明。様々な都市でゲームを開催し、地区大会、準々決勝…と、盛り上げていきたいらしい。「とにかくファンのために作るゲームと言える。何もかもがSFでホラーで、ファンタジーのゲームプレイだ」とのことだ。
ブルースの目標金額は25万ドル(約3000万円)。5ドル(約600円)から募金でき、金額が高くなればなるほど特典も大きくなる。期日は現地時間9月22日まで。目標金額に達成すれば2016年5月に番組をリリースする予定だそう。8月21日14時現在、集まっている資金は約4000ドル(約49万円)だ。果たして結果はいかに?