黒木メイサ、第2子の予定は「チャンスがあれば」 実体験を活かし“妊婦刑事”役に

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NHKドラマ10で放送する、刑事ドラマ『デザイナーベイビー』の試写会が8日に行われ、出演者の黒木メイサと渡部篤郎が登壇。本作で妊婦役を演じる黒木は私生活でも1児の母。報道陣から「第2子、第3子のご予定は?」と質問が挙がると、「私は自然の流れに沿って生きたいなと思っているので、タイミングとチャンスがあるなら授かりたいと思っております」と丁重に答えていた。
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本作は、現役産婦人科医師でもある岡井崇が手掛けた小説『デザイナーベイビー』(早川書房)のドラマ化作品。ある日、新生児室から赤ちゃんが消えた…犯人の目的は何か?身代金目的かと思われた誘拐事件は驚くべき真実に突き当たる。妊娠8ヵ月の刑事・速水悠里は、事件の背後にある生殖医療の最前線に切り込んでいく。
妊娠中の速水刑事役を演じる黒木は「心強い共演者、スタッフのおかげで順調です。妊婦役なので大変ですが、監督と相談しながら撮影しています」と語り、産婦人科教授・須佐見誠二郎役の渡部は「目まぐるしい日々が続いています。私は47歳ですが、若いころから同じようなことをやっております。自分でも偉いなと思いながらやっております」と冗談を飛ばした。
また、黒木は「妊婦さんによって、体調が良いまま出産される方もいれば、妊娠してから体調を崩す方もいらっしゃる。私は体調が良い方でした。なので、“ここまでなら走れるかな?”とか考えながら役に臨んでいます」と、かつての妊娠経験が活かされていることを明かし、「とはいえ、妊娠8ヵ月だとかなり重たくなっています。犯人との電話交渉のときは立っている方が緊張感を出せますが、座りながらやらせていただきました」と述懐した。
ドラマ10『デザイナーベイビー』はNHK総合にて9月22日より毎週火曜日22時~放送。