夜空の下でアニメ『銀河鉄道の夜』を鑑賞、今年も野外シネマ開催決定
映画
東京国立博物館（東京都台東区）は、10月2日（金）、3日（土）の2日間、移動映画館キノ・イグルーと共催で、野外シネマを開催する。宮沢賢治作、杉井ギサブロー監督『銀河鉄道の夜』（85）を同館の建物の前で上映。夜空の下、不朽の名作を大スクリーンで楽しむことができる。
【関連】不朽の名作『銀河鉄道の夜』フォトギャラリー
この催しは今年で2回目。2014年に実施した第1回では、2日間で8,600人の来場者を迎え好評を博した。今回は、宮沢賢治による名作を、ますむらひろしが描く猫のキャラクターにより長編アニメ化した『銀河鉄道の夜』を上映。来年生誕120周年を迎える宮沢賢治は、東京国立博物館を愛し、足しげく通ったことが短歌や手紙に残されている。
また「博物館で野外シネマ」上映日は、特別展「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」（別途料金が必要）を含め、22時までの特別夜間開館が実施されている。映画鑑賞後に展示室の観覧も可能だ。
今回は前回よりもスクリーンを大きくし、より多くの参加者の入場が可能となった「博物館で野外シネマ」は10月2日（金）、3日（土）、各日19時から上演（1時間40分程度）。※雨天時は平成館大講堂で開催（先着380名）。
