内田有紀、『アントマン』主演ポール・ラッドにメロメロ「笑うだけでキュンとくる」

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映画『アントマン』で“史上最小のヒーロー”アントマン役を演じたポール・ラッドとペイトン・リード監督がPRのために初来日し、15日に開催されたジャパン・プレミアに登場。日本語版で声優をつとめた内田有紀、溝端淳平、ブラックマヨネーズ・小杉竜一も出席し、ポールが小杉のギャグを口にして会場を沸かせる場面もあった。
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“アントマン”ことスコット・ラング役のポールは、場内につめかけた日本のファンに「コンバンワ!アリガトウ!あたたかく迎えてくださって感謝しています!」と挨拶。日本で食べたものについて問われ、「ラーメン、寿司」と答える流れで、小杉のギャグ「ヒーハー!」を口にするポール。これには「ヒーハーって言うてくれたで!今」と感激の小杉だった。
劇中でもスコットが「ヒーハー」と言う場面があるようだが、小杉は「“パクられた!”と思って、今回の来日で一悶着あるかなと思ったけど、ポールさんの人柄に触れて、ヒーハーはもうポールさんのものでいいと思いました」とコメント。それに対しポールは「ヒーハーは小杉さんのもの。僕はオマージュを捧げているだけです」と話し、またも感激の小杉は「心の中で弟子入りしました!」と打ち明けた。
内田はポールについて「笑ってくださるだけでキュンとくる」とメロメロの様子で、「スコットとポールさんがリンクしてて、すごくハマリ役だと思いました」と語る。一方のペイトン・リード監督も、溝端を含めた日本語版の声優3人について、「イメージ通り」と絶賛。
最後にポールは「観ていて楽しい作品。ファルコン(アンソニー・マッキー)との対決シーンはマーベル作品らしいシーンなので見どころです」とアピールした。
やる気も能力もあるのに、仕事も人間関係も空回りばかりのスコット・ラングが、別れた妻と暮らす最愛の娘の養育費も払えず、絶体絶命の彼にオファーされた唯一の“仕事”。それは、体長わずか1.5センチになれる驚異の“スーツ”を着用し、未知なる潜在能力を持つ“アントマン”となることだった…。
『アントマン』は9月19日より全国公開。