谷原章介、原田知世を“中秋の名月”に例え絶賛「透明感とピュアさが変わらない」

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スペシャルドラマ 『三つの月』(10月3日放送)の製作発表会見が29日、都内にて行われ、キャストの原田知世、谷原章介、脚本家の北川悦吏子らが登壇。谷原は、原田を“中秋の名月”にたとえ、その透明感を絶賛した。
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岐阜を舞台に、不倫の恋をテーマにしたラブストーリーとなる本作。地元・岐阜県出身の人気脚本家・北川悦吏子作で、2013年、2014年に続いての、アラフォー女性を主人公にした、ピュアでせつない恋を描き、タイトルに「月」が入るシリーズ三部作の完結編となる。妻であり、母であり、嫁である女が、いつもと変わらぬ退屈な毎日に静かな絶望と息苦しさを抱えていたなか、 突然目の前に現れた男に恋をした。ふたりだけが通じ合っている秘密の恋。その恋の行き先は一体どこなのか…。
主人公のアラフォー主婦・小坂繭を演じた原田は、「台本を読んでいくうちにどんどん繭さんが近づいてきて、悩むことなく役に入れました。演じていて、胸が痛くなったり、背中を押したくなったりいろんな気持ちになって…。女性にとって恋ってなんだろうと、深い部分まで考えさせられました」と役柄について触れる。
シリーズ三部作(2013年『月に祈るピエロ』、2014年『月に行く舟』)すべてに出演した谷原は「幸せな時間でした」と撮影を振り返る。三部作のヒロインを、「1作目の常盤貴子さんは雲間に見えるような月、次の和久井映見さんは昼間に見えるような月、そして原田さんは昨日のスーパームーンのような中秋の名月」とたとえる。そのココロは、「ずっと昔から名月のまま。その透明感とピュアさ、爽やかさは変わらない。これからもずっと輝いたまま生きていってほしいです」と絶賛した。
スペシャルドラマ 『三つの月』は、10月3日14時からTBS系で放送。