ハリウッド版『リング』第3弾、全米公開が2016年に延期

Jホラー『リング』をナオミ・ワッツ主演でリメイクしたハリウッド版『ザ・リング』。続編『ザ・リング2』の公開から10年の時を経て、今年に入り第3弾の製作が始動し2015年11月13日の全米公開が発表されたが、2016年に公開が延期されたという。
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Colliderによると、明確な理由と新しい公開予定日は明らかになっていないが、製作・配給の米パラマウント・ピクチャーズはブラッド・ピットとクリスチャン・ベイル共演の新作『The Big Short(原題)』の全米公開を12月23日に繰り上げるなど、複数の作品の公開スケジュールを動かしており、『リング』第3弾はその影響を受けたと見られているようだ。
原題タイトルは『Rings』となった第3弾。SFディザスター・パニック映画『アルマゲドン・パニック』(未・08)のF・ハビエル・グティエレスが監督を務める。監督いわく、2005年に公開されたハリウッド版第1弾の『リング』から13年後の現代を舞台にするとのことだ。
キャストは入れ替わり、海外ドラマ『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』のレナード役で知られるジョニー・ガレッキやイタリア人女優マチルダ・ラッツ、ホラー映画『ディアブロ 悪魔生誕』(02)のアレックス・ロー=ブラウンなどが出演する。
あらすじなどは明らかにされていないが、ビデオテープの呪いがDVDやブルーレイ主流の現代に合わせてどうアレンジされているのか、ストーリーの展開が気になるところだ。