中川大志『映画ちびまる子ちゃん』で声優初挑戦 ローラ、渡辺直美らもゲスト出演決定

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テレビアニメ放送25周年を記念した、23年ぶりの劇場版作品『映画ちびまる子ちゃん』で俳優・中川大志が声優に初挑戦することがわかった。中川ほかローラ、渡辺直美、劇団ひとり、パパイヤ鈴木らもゲスト声優として、まる子の住む町にやってきた外国の子どもたちを演じる。
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原作者・さくらももこ自らが映画脚本を手掛ける本作では、世界5ヵ国の子どもたちが登場。まる子の家にはイタリア人のアンドレアがホームステイすることになり、共に授業に参加し、週末はみんなで大阪や京都へと出かけたりと楽しい日々を過ごしていた。はじめは積極的なアンドレアに戸惑いながらも、日本に来た理由を聞き、彼の気持ちを知るまる子。一緒に行ったお祭りでは「また会えますように」とそれぞれお願い事をする二人だったが、いよいよお別れの時がやってくる…。
中川が演じるのは、「ボクは、マルコが、スキです」と突然の告白でまる子を驚かせるアンドレア役。物心ついた頃から『ちびまる子ちゃん』を見ていたという中川は「まさか出演させて頂く事になるなんて夢にも思いませんでした」と、当初は自身へのオファーに驚いた様子。そして「声のお仕事は初挑戦で不安も沢山ありますが、僕も大好きなまるちゃんそして愉快な仲間たちと、同じ世界に立てる事が今から楽しみでなりません。まるちゃんとのちょっぴり甘酸っぱくて切ない関係を丁寧に演じたいと思います」と、胸中を明かした。
香港の女の子・シンニー役のローラは「日本語がぜんぜん話せなかった小学生の時にいつも『ちびまる子ちゃん』をみながら練習をしていて、ほんとに思い入れのあるアニメなの。すっごくうれしい。 だからその分一生懸命にたのしくがんばろうっと!」と意気込みを語った。また、渡辺はブラジルの女の子・ジュリア、ひとりはインドの男の子・シン役、パパイヤはハワイの男の子・ネプとして出演する。
『映画ちびまる子ちゃん』は12月23日公開。