「ピーターラビット」長編映画化、実写とアニメーションを融合

米ソニー・ピクチャーズは、イギリスの絵本作家ビアトリクス・ポターが生んだ世界的人気キャラクター「ピーターラビット」の長編映画化を企画しているという。情報サイトTHE TRACKING BOARDが伝えた。
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THE TRACKING BOARDによれば、映画はアニメーションと実写を融合した作品になるそうで、監督・脚本を『ANNIE/アニー』(15)などを手掛けるウィル・グラックが担当。ソニー・ピクチャーズは映画のシリーズ化も視野に入れているという。
うさぎの男の子ピーター・ラビットを主人公にした児童書シリーズは1902年出版の「ピーターラビットのおはなし」から始まり、シリーズ累計発行部数は全世界で1億5000万部を超える人気。イギリスBBCなどで数回に渡りテレビアニメ化されたほか、1978年には、英国ロイヤル・バレエ団出演の映画『ピーターラビットと仲間たち/ザ・バレエ』が日本公開された。