中田秀夫監督サスペンス『カオス』、フランスでリメイク決定

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萩原聖人、中谷美紀が出演し、『リング』シリーズの中田秀夫監督による日本映画『カオス』(00)が、『イヴ・サンローラン』のフランス人監督ジャリル・レスペールによりリメイクされることが分かった。
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映画『カオス』は、実業家である夫の愛を確かめるため、自作自演の誘拐劇を繰り広げた妻、そして誘拐犯役を引き受けた便利屋が、思いもよらない闇にはまってゆく様を描いたサイコ・サスペンス。
Varietyによれば、リメイク版はプロデューサーに『ザ・インシデント』、『イヴ・サンローラン』のワシム・ベジ、脚本に『誰よりも狙われた男』のアンドリュー・ボーヴェルを迎え、アクションの要素、ストーリーのひねりを更に加えるという。
キャストには『真夜中のピアニスト』『ムード・インディゴ うたかたの日々』のロマン・デュリス、『マダム・マロリーと魔法のスパイス』のシャルロット・ルボン、そして監督を務めるレスペールも出演。撮影は1月より開始予定とのことだ。