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『新・牡丹と薔薇』逢沢りな、「金魚を飲みなさいよ!」ボタバラワールドに染まる

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『新・牡丹と薔薇』キャスト取材会の様子
『新・牡丹と薔薇』キャスト取材会の様子 クランクイン!

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黛英里佳

逢沢りな

伊藤かずえ

 11月30日スタートのドラマ『新・牡丹と薔薇』のキャスト取材会が25日、都内にて行われ、黛英里佳、逢沢りな、伊藤かずえらメインキャスト陣が登壇。ドロドロの愛憎劇で話題となった昼ドラの代名詞が12年ぶりに復活を果たすということで、会場には多くの報道陣が詰めかけた。

【関連】『新・牡丹と薔薇』キャスト取材会<フォトギャラリー>

 本作は、2004年に大河内奈々子と小沢真珠が出演し、大きな話題を呼んだ昼ドラ『牡丹と薔薇』の待望の続編。登場人物や物語の背景を一新し、主人公・小日向ぼたん役をドラマ初主演の黛、妹・小日向美輪子役を逢沢、母・小日向眞澄役を伊藤が演じ、完全無欠の愛憎劇を展開する。

 今シリーズも「この盛りのついたメス猫!」「このアパズレ女!」といった女同士の過激なセリフが飛び交う本作。黛は「これまでの人生で口にしたことのないような言葉。台本を読んだ時から言うのを楽しみにしていました。実際言ってみると楽しかったですね。スカッとします!」と話し、会場を沸かせる。

 もともとは毎日抱き合うような仲のいい姉妹の物語。「姉妹で抱き合うのは最初はぎこちなかったんですけど…」との逢沢の言葉に続き、「抱き合うのが普通になってきました」と黛が笑う。だが、強すぎる愛情ゆえに次第にドロドロの関係に発展する姉妹。そこで過激なセリフが飛び交うことになるのだが、黛は「まだ味わったことのない気持ちを味合わせてもらいました。貴重な経験だなと思いました」と現場を振り返る。

 逢沢演じる美輪子はボーイフレンドに金魚を飲ませるなど突飛な行動が特徴。「撮影で実際は飲むわけではないんですけど、本当は飲んでほしかったな」と逢沢からビックリな発言が飛び出す。「美輪子は過激なことばかりしているので、自分も感覚が麻痺しています。撮影中“金魚をもっと飲みなさいよ”と心のなかで思っていました」と、奇抜な言動の美輪子と同化している様子を明かした。

 最後に黛は「過激な演出やセリフが話題になっていますが、ストーリーがとてもおもしろく、キャラクターもみんな魅力的なので、そちらのほうにもぜひ注目してもらいたいです」とアピールした。

 ドラマ『新・牡丹と薔薇』は、東海テレビ・フジテレビ系全国ネットにて11月30日13時25分スタート。

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