ヴィクシーモデルの1週間を疑似体験したら…恐ろしくハードで健康的だった!

ニューヨークに住むビューティエディターが、ファッションブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」のモデルが過ごす1週間を疑似体験した。挑戦したのは、雑誌『コスモポリタン』で10年に渡り同ブランドのショーを追ってきたカーリーだ。1週間の体験の後にはヴィクシーモデルさながらの撮影も行なわれた。
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カーリーは「ヴィクシーエンジェルの一人、リリー・オルドリッジの生活を見習ってみるわ。彼女のインスタは大好きだし、身長も一番近い(リリーは約175cm)」と記事でコメント。
まず、モデルと言えば「生まれつき恵まれた体型」に加え、体型を仕上げ維持するためのエクササイズだ。カーリーはまず金曜に2回ワークアウト。その後リリーも行なう、バレエにインスパイアされたエクササイズクラスに参加。仕事とスケジュールが重ならないよう、その後は5日連続で夜に45分のエクササイズを行なった。ジムは月40ドル(約5000円)の出費になる。
次に食事だ。カーリーは、リリーが利用しているSakara Life(植物性ベースのフードデリバリーサービス)と契約。しかし1日3度のコールドプレスジュース等のために、1日99ドル(約1万2000円)かかる。カーリーは他に、アルコールを断ち、水とココナッツウォーターを1日1リットルずつ飲んだ。
そんなハードな1週間を過ごし、撮影前にはリリーと同じフェイシャルエステを受け、リリーと同じヘア&メイクアップアーティストに仕上げてもらった。「メイクも髪も、こんなに綺麗に仕上がったことは今までなかった。お尻が丸出しになっちゃう衣装だからちょっと恥ずかしかったんだけど、メイクと髪が仕上がったら準備オッケー!と気持ちが変わったわ」と上機嫌のカーリー。
撮影を楽しんだ後、カーリーは「モデルは表面的な仕事に見えるかもしれないし、今回の目標はランウェイで綺麗に見えることだった。でも今回体験できたことは究極的に言うと、身体と健康を気遣うことだとに気づいたの。最後の撮影も楽しかったけど、身体のことを考えて行動できたことの方が気持ちがいいわね」と総括した。