小松菜奈、黒髪を染めキャバ嬢役に初挑戦！「やりがいはありました」
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今、もっとも注目される若手女優の一人でもある小松菜奈が、2016年5月に公開される映画『ディストラクション・ベイビーズ』でキャバ嬢役を演じることがわかった。さらに、生まれて初めて黒髪を染めた姿を映した場面写真が解禁となった。
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本作は、短編映画『NINIFUNI』（11）で国内外から圧倒的な注目を集めた新鋭・真利子哲也監督の商業映画デビュー作。愛媛県松山市西部の小さな港町を舞台に、“恐るべき子供たち”の欲望と狂気を描く。喧嘩に明け暮れていた泰良は、ある日を境に三津浜から姿を消した。泰良は松山の路地裏で、強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛け、打ちのめされても食い下がるような喧嘩をしていた。ある時、そんな泰良に興味を持った北原裕也は、「おもしろいことしようや」と声をかける。通行人をターゲットに無差別に暴行を加え、車を強奪したふたりは、乗り合わせていた少女・那奈と松山市外へと向かう。その頃、将太は自分を置いて消えた兄・泰良を捜していた…。
主人公・泰良を柳楽優弥が、泰良に興味を持つ若者・北原裕也を菅田将暉が演じる。また、池松壮亮、村上虹郎、でんでんといった主役級の演技派俳優たちが脇を固める。
本作で小松は、キャバ嬢の那奈役を熱演。解禁となった写真では、小松のトレードマークともいえる黒髪を生まれて初めて染めてドレスをまとう、妖艶な姿が映し出されている。
小松は、「人生初めて髪の毛を染めたり、初めてアクションをしたりと今までとはまた違う役に入る感じがしました」と本作の撮影を振り返り「こんなにも役を演じていて『孤独・恐怖・嫉妬・欺瞞』全くポジティブ要素が一つもない役…でも、やりがいはとてもありました」と語る。その言葉通り、これまでの小松のイメージを一新させる作品となっていることに違いない。
映画『ディストラクション・ベイビーズ』は2016年5月にテアトル新宿ほかで全国公開。
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