『キネマ旬報』読者選出ベスト10発表『この世界の片隅に』『ハドソン川の奇跡』1位に

「2016年 第90回キネマ旬報ベスト・テン」の読者選出ベスト・テンが発表された。日本映画の第1位は『この世界の片隅に』となり、外国映画の第1位には『ハドソン川の奇跡』が選ばれた。
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『この世界の片隅に』は、太平洋戦争期の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも、前を向いて生きていくヒロイン・すずの姿を描いた感動作。女優ののんが初めてアニメの主演声優を務めたことで話題を呼んだ。一方、『ハドソン川の奇跡』は、クリント・イーストウッド監督とトム・ハンクスがタッグを組み、マンハッタン上空で制御不能となった飛行機を不時着させ、乗員乗客155名全員生存という奇跡を成し遂げたサレンバーガー機長の姿を描く感動のドラマだ。
「キネマ旬報ベスト・テン」は、1924年(大正13年)から続く歴史ある映画賞。途中、戦争による中断を挟んだものの、継続的にベスト・テンが選出され続けており、今回で節目の90回目を迎える。『この世界の片隅に』と『ハドソン川の奇跡』は、ともに「2016年 第90回 キネマ旬報ベスト・テン」作品賞とのダブル受賞という快挙を達成している。
読者ベスト・テン(日本映画・外国映画)は下記の通り。
読者ベスト・テン(日本映画)
1位『この世界の片隅に』
2位『シン・ゴジラ』
3位『怒り』
4位『君の名は。』
5位『リップヴァンウィンクルの花嫁』
6位『64‐ロクヨン‐ 前編』『64‐ロクヨン‐ 後編』
7位『湯を沸かすほどの熱い愛』
8位『永い言い訳』
9位『海よりもまだ深く』
10位『淵に立つ』
読者ベスト・テン(外国映画)
1位『ハドソン川の奇跡』
2位『キャロル』
3位『スポットライト 世紀のスクープ』
4位『ルーム』
5位『レヴェナント:蘇えりし者』
6位『オデッセイ』
7位『ブリッジ・オブ・スパイ』
8位『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
9位『ブルックリン』
10位『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』