『この世界の片隅に』地上波初放送 のんの声に「素晴らしい」絶賛の声

女優ののんが声優を務める長編アニメーション映画『この世界の片隅に』が3日、NHK総合で地上波初放映され、ヒロインの声を担当したのんの熱演にSNSには「演技良いなぁ」「のんは天才」など絶賛するの声が殺到した。
【写真】“リアルすずさん” のん『この世界の片隅に』再現ショット
本作はこうの史代の同名コミックを片渕須直監督がアニメ化した長編映画。2016年に劇場公開されると口コミで評判が広まり公開規模が拡大に話題になり、数々のアニメ映画賞を受賞した。
1944年2月。18歳のすず(のん)は広島市江波から軍港のある呉の北条家へ嫁ぐことに。戦時下で物資が不足していく中、すずは持ち前のおおらかな性格で日々を過ごしていく。しかし戦況が悪化するにつれて呉は空襲の標的に。戦争がすずの日常から様々なものを奪っていく…。
物語の冒頭、すずの子ども時代のアニメーションに「うちはよぉ、ボーっとした子じゃあ言われとって…」というすずのモノローグが重なると、ネットは「のんさんが、NHKに...戻ってきたよ〜」「のんさんの声が聞けるだけで嬉しい」といった歓喜の声や「声が本当にすずちゃんにぴったりでなぜだか泣けてくる...」「のんは天才。素晴らしい声の表現」と絶賛のコメントが溢れた。
さらに「放送してくれたNHKありがとう!」と地上波で初放送されたことについてコメントも集まり、ゴールデンボンバーの歌広場淳も「本当にこの作品がNHKで放送されることが嬉しいです。」とツイートしている。
放送終了後にはのん本人も公式ツイッターで、「NHKにての放送観てくださった皆様ありがとうございました。たくさんのツイートがあって本当に嬉しかったです(原文ママ)」とコメント。続けて「私は、片渕監督始めスタッフ・キャストの皆様もクラウドファンディングで参加した皆様も、そして観てくださった皆様も、すずさんと同じ時間を過ごした同士だと思える。それがこの上なく幸せです」とつづっている。
引用:「のん official」ツイッターアカウント(@non_staffnews)
「歌広場 淳」ツイッターアカウント(@junjunmjgirly)