斎藤工「にわか窪田ファン」は許さない 窪田正孝の才能を絶賛

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日本テレビ系新ドラマ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』の先行特別試写会が13日、ドラマのロケ地でもある東京女子大学で行われ、主演の斎藤工と窪田正孝が出席。第一話試写終了後、観終えた女子学生たちの前に二人がサプライズでステージに登場すると、場内は黄色い歓声につつまれた。
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ドラマの原作は有栖川有栖(ありすがわ・ありす)の人気小説。「この犯罪は美しいか?」と殺人現場に快楽を求め、究極の犯罪を追い求める火村と、そんな火村の保護者役を自認するちょっと頼りなげな男・有栖の二人が、犯罪者が現場に残した複雑怪奇なトリックを解明し、予想を覆す真相を炙り出していくストーリー。
これまで何度か共演経験のある二人。斎藤は窪田について、「演技になるとものすごいパワーを発揮するのはずっと変わらない。最近は僕の周りでも窪田くんが騒がれているけど、何回も共演して良さをよくわかってる立場としては、“にわか窪田ファン”は許さないですね」と笑う。
また窪田は斎藤について、「本当に真面目な方。お互い人見知りなところがあって、普段はちょっと壁があっても、役になるとスコーンと入っていける、そういう関係が楽しくて…。今回、火村先生はセリフの量が膨大なんですけど、メイクしている時もどんな時も肌身離さず台本を持っていて」と、その姿に感心させられるという。そんな褒め言葉に対し「記憶力が年とともになくなってきているので…」と照れ隠しする斎藤だった。
イベントでは会場の学生からの質問に答えるコーナーも。「女子学生になったらやりたいことは?」という問いに斎藤は「コンパ」と即答。「コンパの前かあとの女子会を経験したい。男子を欺く感じの会議をしてみたい」と話すと、学生たちから「そんなことしないですよ!」とクレーム。斎藤は「すいません」と謝っていた。
窪田も「ガールズトークをしてみたい。カフェで5時間も6時間も話すのって男子ではないですから」と話すと、「ガールズトークってエゲツない内容だったりするよね」と斎藤。するとまたしても「エゲツなくないですよ!」と学生から反撃を喰らっていた。
「女性が一番美しいと思う瞬間は?」という質問には「読書をしている姿」と斎藤。最近は電車の中でスマホを夢中になって見ている女性の姿が目立つが「そんな中、読書をしている姿というのは、今の時代だからこそすごく上品に感じますね」と語った。
ドラマ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』は1月17日より毎週日曜22時30分放送。